夏に想う

おはようございます。
暑くて完全にバテ気味です。っていうか昨日バテて死んでましたね。
熱中症は怖いですからね。休み休みやっていきたいと思います。

 

ここ数日で承認欲求というワードをやたらと見かけるのですが、SNSが普及してから認められたいという人が増えているのかなぁと。
私もその中の一人なのかもしれませんが。
素敵な人生を送っている人が可視化されるというのは、普通の人生を生きる自分にとってはなかなかしんどい・・・ということなんだろうと思います。
(そのキラキラしてる人がなぜ輝いているかっていうと普通の人がいるからこそなんだけどねえ)

 

自分は絵を描いているので「描いたものを見てもらいたい!」という欲求はあるのですが
プロでも何でもないので「他人が喜ぶ絵を描く必要がある」ということはないわけです。
絵を描くことの目的がたまにブレたりしちゃうのですが、随時軌道修正するようにしています。
特に思うように絵が描けなくなったスランプ時は自信を取り戻すのに労力がかかりますね・・・

 

といっても、「認められない」という気持ちはバカにできないもので、「目立ちたい」という思いから
突拍子もないことをやったり、それこそ炎上芸に走ったりする人も多いわけですし、「他人に自分の存在を無視されるという事実」が心に深いダメージとなる人も少なくない(自覚がない場合もある)んですよね。

相手を程よく褒めたり会話をすることでその人が救われればベストなのですが、過剰にやりすぎると承認欲求おばけになったりするので難しいところです。


暴走しない程度に承認欲求に「飢える」「満たす」というのは、実は結構なスキルが必要なのかもしれませんね。

 

でも、ほとんどが一般人である以上、例えば何かの才能で褒められるという「満たす」行為は正直あまり期待できないんですよ。何をしても「当たり前」思われる行為で一般人の生活は構成されてるわけですし・・・
なので「飢える」という部分のコントロールが大事なのかなあと思ったりします。


例えばキラキラ書き込みが多いSNSは見ない。とか創作だったら他人の作品を敢えて見ないというのも一つの手かもしれませんね(まぁ創作に関しては他人の作品から生まれるものが多いので見ないという選択肢はなかなか厳しいものがありますけども)

 

一見普通そうでも「自分が称賛されたいが、何故か他人を褒めない」という人が何圧倒的多数だと思うので、承認欲求を満たすのは本当に難しいんだなぁと思います。
※人は自分の欲求を満たすのが最優先となって、他人の欲求を満たすのはおろそかになりがち・・・

 

特にオチはないけどソンナカンジ